リフティング0回から全国を目指す場所へ

タカサカblog

2025/12/08 08:06

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審判部 2年 河野 慶司

 こんにちは。
 今回のブログを担当します、2年の河野慶司です。

 拙い文章ではございますが、私の過去から現在に至るまでの生き様や思いを、このブログに綴らせていただきます。
ぜひご一読ください。


 私は小学校1年生からサッカーを始め、現在まで約11年が経ちます。

 小学校2年生の頃、私は大きな悔しい経験をしました。
それは、リフティングが全くできなかったことです。周りの友達が簡単に回数を続けられる中で、私はボールを落としてばかり。できないことへの悔しさと情けなさでいっぱいでした。何度も辞めたいと思うこともありました。

 それでも、サッカーが好きだった私は「絶対に諦めたくない!」という思いで、毎日早朝に起きてリフティング練習を続けました。

 すると、少しずつボールの扱い方がわかってきて、できる回数が増えていきました。振り返ると、たった1か月努力を続けただけで大きく上達できたことに、自分でも驚きました。

 この経験を通して私はサッカーの楽しさだけでなく、「努力を続けることの大切さ」を実感しました。リフティングで得たものは、今のサッカー人生にも大きく影響していると思います。


 中学生の頃には、試合に出られない時期を何度も経験しました。特に中学3年生の時は、リーグ戦など公式戦が増えてくる中で試合にうまく絡むことができず、悔しい時間が続きました。

 しかし私はサッカーが好きで、楽しく取り組んでいたので腐らずにまずトレーニングから全力で頑張り続けました。その結果、試合に出場するチャンスをつかみ、良いパフォーマンスで指導者の方にアピールすることができました。その後はスタメンで出場する機会も増え、結果も残せるようになりました。諦めず努力を続けてきて本当に良かったと感じました。


 中学3年生の7月、夏休みの遠征がありました。
当時はまだ志望校が決まっていませんでしたが、高校でもサッカーを続けたいという気持ちは強く持っていました。

 その遠征で高川学園中学校と対戦する機会がありました。試合前は強い相手と戦えることを楽しみにしていましたが、実際に対戦すると技術・強度・スピード感など全てにおいて相手が格上で、試合にも敗れ、精神的にも苦しいものでした。

 しかしその経験を通して、私は「高川学園のように全国で戦える学校でプレーしたい」と強く思うようになりました。その後、高川学園について様々な情報を調べ、練習にも参加させていただき、入学を決めました。


 こうして現在に至るまでの約11年間、サッカーを続けてきた中での私の生き様と思いを綴らせていただきました。人は誰しも一度は挫折したり壁にぶつかったりすると思います。その中で、どんな状況でも前を向き、自分を信じて頑張れるかどうかが、今後の成長につながっていくと私は考えています。

 高川学園サッカー部に入部して、もうすぐ2年が経ちます。私はこれまでたくさんの方々に支えていただき、今があります。その方々のためにも、自分自身のためにも、良い形で恩返しができるよう、日々努力していきたいと思います。

 拙い文章ではございましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
 今後とも高川学園へのご声援をよろしくお願いいたします。

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