プレーできない時間がくれた成長
こんにちは!
2年の松永侑也です。
今回は、私が審判部に入った経緯についてお話しします。
私は昨年、2度の大きな怪我をして練習に参加出来ない期間が長く続きました。
その期間に出来ることはないかと考え、審判をしたことがきっかけです。
今まではやり方が分からず、自分から率先して審判をすることはなかったのですが、実際に審判をやってルールと照らし合わせながら状況を判断して、決断するということを試合の間ずっとしなければならないので、プレーしているときと同じ緊張感を持つことができてやりがいを感じました。
それからは、自分から率先して取り組むようになり、審判についてもっと知りたいなと思うようになりました。
そこで、審判をすることにより成長できたことをいくつか紹介します。
まず、今まで知らなかったルールについて更に知ることが出来ました。
サッカーには細かいルールがいくつもあり、例えばゴールキックにはオフサイドがないこと、相手の壁から1mは離れなければならないことなどを知ることが出来ました。
次に、審判はピッチ全体を見渡してプレーを判断することから選手としての視野を広げることが出来ました。
そして最後に、フェアプレーの意識が高まるということです。
審判の立場から物事を考えることができ、判断を理解することができます。
今までは、ファールを取られてしまったときに何も考えることなく、立ち位置に戻っていましたが、主審の経験をして、どういうプレーがファールと見なされるのかを意識できるようになり、プレーの中でも冷静に考えれるようなりました。
審判部は現在8人で活動しています。
少人数だからこそ、互いの反省点を率直に伝え合うことで日々質を高めています。
一人一人が積極的にコミユニケーションをとりながら、より高いレベルの審判部を目指していきます。