小学生から学ぶサッカーの面白さ
こんにちは!
強化部2年生の大束寅之亮です。
私は、小学生の時に、全校生徒18人というとても小規模な学校に通っていました。その際に、幼い子供とふれあう体験が多くありました。私は幼い子供とコミュニケーションを図る事は得意でしたが、相手が理解しやすいような伝え方をする事には難しさを感じていました。
私は高川学園に入学し、全11部署の中にある強化部の取り組みで月に1度のスポーツスクールを開催していると知り、幼い子供達とサッカーを通して関わりたいという思いがきっかけで強化部に入りました。
スポーツスクールとは、強化部の部員で練習メニューを決め、それに沿って意識してもらうことやうまくいくポイントを話し合い、参加してくれる小学生に教えるという活動です。スポーツスクールを行うメリットとしては、小学生に教えることでより深く理解することができます。また、自分の教え方が上達することができます。コミュニケーション能力の向上や、小学生が上達していく姿を観ることができ、とてもやりがいを感じています。
実際に、自分が小学生に教える上で、普段自分が、プレーしている中で意識していることを踏まえて教えると、「なんでこの動きをしてるんだろう」「こうゆう考えもあるんだな」と自分でもより深く理解することができ、普段のプレーに繋げることができています。小学生とふれあう楽しさを持ちながら教えることで、自分もサッカーの上達ができる活動でありながら、強化部員の成長にも繋がっています。
このように、小学生に教える上では、一見「教える側はきつい」というイメージもあると思いますが、実は、小学生に教えることで自分も成長ができます。また、小学生から「楽しかった!」「また来たい!」と言ってもらえると、本当に嬉しい気持ちになり、また教えたいと感じられます。
これからも、小学生に教える上で、プレイヤーとしてもコミュニケーションを図ることにおいても成長できるように、もっとより良い活動にしていきたいです。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。