怪我と向き合った5ヶ月
こんにちは。2年の渡邉柚士郎です。
今回は怪我をした後の復帰までの道のりや気持ちを書きたいと思います。
試合で左足首に相手のスライディングが入り、ブチっと嫌な音がして立てなくなった。病院での診断で手術をしないといけないと言われ、復帰までは少なくとも5ヶ月かかると説明を受け最初は現実を受け入れられなかった。
手術をし、そこからリハビリの日々が始まる。
怪我をした足の筋肉が落ちないようにトレーニングを続けることはもちろん、上半身の筋力をつけることも取り組んだ。
ギブスが取れるまでに1ヶ月、プロテクターをつけて怪我をした足に体重を3分の1、半分、全部とかけれるようになるまで2ヶ月半。
この時期は、寮の階段を片足で往復するのはきつかったけど、いいトレーニングだと思って1日に何往復もした。
そこから1ヶ月半かけてウォーキングや軽いボールタッチから始めて復帰まで4ヶ月と少しかかった。
術後の傷の治りやリハビリは順調で、最初に言われていたよりも少し早く復帰が出来きた。自分に出来るケアやリハビリを丁寧にやったことが早い復帰に繋がって結果で現れたことがとても嬉しかった。
サッカーを始めてからこんなに長い期間ボールを蹴らないことはなかったので、みんながサッカーをしている姿を見て焦る気持ちや悔しい気持ちが沸きました。
でもその気持ちよりもサッカーをしたい気持ちが強く、自分はサッカーが好きなんだと改めて気づきました。
サッカーが出来なかった5ヶ月を取り戻すことは簡単ではないと思います。でも、怪我をしてなかったら気付けなかったこともあります。
だからこそ1日1日を大切にして、サッカーが出来ることに感謝し、悔いがないように日々を過ごしていく。
怪我をした自分を支えてくれた家族や親戚、先生方、チームメイト、友だちに感謝して恩返し出来るように全力でプレーしていきます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。